肩が落ちている問題
先日自分でデザインして作ったワンピース。
トワルのときに肩を1cm詰めようと思ったのに、忘れていたので案の定こんな結果になりました。
![](https://ptnlib.com/wp-content/uploads/2023/05/2-2-800x800.png)
パターンから修正できる場合
短くしたい分だけ肩線を短くします。
今回は1cm短くしました。
袖が引っ張られるので釜底を5mm上げてみました。
アームホールは少し大きくなっていると思いますので、袖山も調整が必要です。
![](https://ptnlib.com/wp-content/uploads/2023/05/3-1-800x800.png)
前身頃と後ろ身頃を肩線で合わせてみて、なめらかに線がつながるように修正します。
![](https://ptnlib.com/wp-content/uploads/2023/05/4-2-800x800.png)
ここで袖山を調整します。僅かな修正なら丸のところで寸法を出してしまってオッケーです。
![](https://ptnlib.com/wp-content/uploads/2023/05/5-1-800x800.png)
完成服から修正する場合
完成した服の肩を直す場合は、袖山を伸ばすことができないので注意が必要です。
今回は、袖山に入れていたギャザー分を犠牲にしてアームホールの広がりに対応しました。
ちょっとだけ袖も短くなりましたが、これは許容範囲です。
![](https://ptnlib.com/wp-content/uploads/2023/05/6-1-800x800.png)
端切れの活用法
少し端切れが出たので10cm四方に切って大きめのコサージュを作りました。
白と黒の生地なので、ジャケットを羽織ってコサージュをつければちょっとしたセレモニーでも対応できると思います!
![](https://ptnlib.com/wp-content/uploads/2023/05/7-800x800.png)
クラッチは母から譲り受けたビンテージ品です。なかなかかわいい!
![](https://ptnlib.com/wp-content/uploads/2023/05/8-800x800.png)
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