公式本パターン
ソーイングビーファンの皆様、お久しぶりです。
今日はシーズン5の第三回で型紙の課題となった
「ペーパーバッグパンツ」を一人ソーイングビー対決してみましたよ♡
簡単なゴムショートパンツが欲しい、と思いこの型紙を選びました。
公式本はAmazon Kindleで入手しました。
私はUnlimitedプランに入っているので無料でした!
型紙はURLが記載してあるのでそこからダウンロードできるようになっています。
日本の生地巾に直した用尺
仕様書には、14号までの人は、150cm巾で170cmと指定してありました。
私の計算では、8号の人なら、110cmでも170cmでギリギリ間に合います。
14号までの人なら、180cmあれば余裕ではないでしょうか。
大きく書いてほしい縫い代
海外の型紙の縫い代は、1cmの場合と1.5cmの場合があります。
この違いはとても大切なのに、大抵すごく分かりにくい表示になっています。
ソーイングビー本は1.5cmでした。
私は癖で1cmで縫ってしまいましたが、
結果的にサイズがちょうどよかったので、もしかしたら小さめに作ってあるかもしれません。
シームポケットきれいに縫えないタイプのやり方
シームポケットの縫い方は何通りもあるようですが、私の苦手なやり方が書いてありました。
私は、前身頃にまとめて縫い付けてから脇を一気に縫い合わせたいんです。
テロっとしている生地の場合はきれいにシルエットが出ないと悲しいので一本で縫いたいんです。
そしてこの仕様書には伸び止めテープの処理すら書いてありませんでした。
素人の私はすっかり忘れてしまい、パンツの縫い合わせが終わってから
全部ほどいて縫いなおしました(泣)
ターンアップの説明が分かりにくい
放送を見ていた方は、みんながターンアップに四苦八苦していたのを覚えていると思います。
どこが難しいんだろう?
ただの三つ折りじゃないの?
と思っていましたが、ただの三つ折りをすると裏のロックが見えてしまってカッコ悪いんですよね。
山折り>山折り>谷折り、ってやれば表が見えてきれいに折り返しができます。
難しいことじゃないのに、あんなに文字でドドドって書かれるとかなり焦る!
ターンアップ近影
セリーナ並みにビシッとそろってますよ♡
ウエストベルトを縫う
スカートやパンツはウエストベルトが別パーツになっていることが多いです。
このパンツは一体型で、折り返すだけでベルトが完成!
ですが、難しいポイントが多い。
まずはウエストベルトを縫いながら、同時にベルトループの上部を通り固定すること。
まあ、表を向けて縫えば大きな失敗にはなりません。
平ゴムをひっぱりながら縫う
そしてここが難関でした。
平ゴムを輪にしてウエストベルトに入れ込みながら下部を閉じる。
その時にベルトループの下側も通ること!
やること多い。
一気にすると訳が分からなくなるので、半周ずつに分けることにしました。
半周縫い終わったら、縫ったほうの側をぎゅっと引っ張って、
残りの生地をできるだけ平らにして縫えば、大丈夫でした。
出来あがり画像
形になりました~。
ウエストベルトがクシュっとなっていてかわいい!
シャツをインして着たいですね。
着画とサイズ感
着画です。
ゴムベルトですし、サイズ補正なしで大体の方は問題ないと思います。
つかった生地
チェックアンドストライプさんのウールリネンです。
張りがあって比較的皺に強いです。
盛夏になる前までは快適に使えそうです。
まとめ
簡単なショートパンツが縫いたいと思ってこの型紙を思い出しました。
でもウエストベルトのあたりが難しくて、思ったより時間がかかりました。
ソーイングビーの4時間なんて全然無理で、絶対に脱落組でしょう!
テレビの前でツッコミを入れるのは簡単ですが、
いまならこれだけは言えます。
指示書通りじゃなく、自己流でやったんだ。
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