ソーイングビーから学ぶ 玉縁ボタンホールの縫い方

ソーイング・ビーとは?

服作りを趣味とする洋裁愛好家が洋裁のスキルを競うイギリスの洋裁バトル番組です。

毎回、3つの課題「型紙の課題」と「リメイクの課題」、そして「モデルの課題」を通じて縫製の正確さと独創性、フィットの技術を証明していきます。

12名の参加者で始まりますが、審査員の評価により最下位になった1名が毎回脱落し脱落していきます。第10ラウンドの決勝戦では、生き残った3名の参加者が優勝を競います。

ブライズメイドドレス対決

2月23日に放送されたソーイングビーは、いよいよ決勝戦でした。

生き残った3名のコンテスタント、ラフとレベッカ、そしてセリーヌがブライズメイドドレスで型紙の課題を競いました!

審査のポイントはズレやすいシルクの生地と、玉縁ボタンホール!

玉縁ボタンホールを縫ってみました

玉縁ボタンホールなる技を私も試してみました。

綿素材で大きめのボタンホールだったら余裕ですが、アイロンがきかないサテン地だと、かなり難しそう。

表地と裏地を中表に重ねます

裏地はバイヤスにカットするとよさそうです。

ボタンホールの外形をつくります

裏地にボタンホールの外形を書き、表から見えるようにしつけをします。

赤い線に沿って切り込みを入れます。

裏地を表地側に返します

穴があきました

裏地に折り目をつけます

ボタンホールの中央で折り目をつけます

生地を縦半分におり、三角の切端を縫い付けます

三角と表地の境目を縫います。赤い線が写真ではずれていますのでお気をつけを!

裏地をきれいにトリムします

できあがりました!

今回はわかりやすくするために色を変えましたが、裏地も表地も共布でつくれば目立たず美しく仕上がります!

コートを縫うときのボタンホールに取り入れてみようと思います。


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