インスタ@veronicatuckerthelabelで活躍中のオーストラリアのインディーデザイナーさん
Veronica Tuckerさんの型紙でブラウスを作ってみました。
袖がかわいいんです♥
インスタの世界観が本当に素敵で憧れていましたが、ついに彼女のデザインを仕立てることになりました!
これはアラフォー美人で有名なあの櫻田こずえさん主催のソレドコ会に参加するために作りましたよ♥
PDFパターン&仕様書
彼女の型紙は綿密に作りこまれていますので信頼できます。
仕様書のフォントやイラストも世界観でてます!
日本の生地巾に直した用尺
生地巾は115cmで裁ち方図が記載されていますが、私の生地は110cmなのでちょいと足りない。
日本の生地巾110cmの場合、上の図のような並べ方ができます。
ワンピースバージョンでは300cm必要になります。
ブラウスでも、少しロスはでますが300cmいります。
1cm 縫い代込みです
縫い代は分かりやすく指示がありました。
また、出来上がり線に合印が入っているので後の工程が楽!
ラピュタ袖の平ゴム長さを決める
このブラウスのステートメントであるラピュタ袖のゴムサイズを決めます。
仕様書には指定部の腕の「ぐるり寸法マイナス3cm」と書いてあります。
これは使う平ゴムの弾力性によって大きく変わりますので、注意してください!
私は1cm巾の強力ゴムを使ったので、マイナス1cmで十分でした。
肩のサイズを調整する
海外の型紙だからって大きいだろう、と慌てて推測しないでください。
8号で作れば8号のサイズになっています。
ただ、パフ袖は肩が合わないとかっこ悪いので慎重にラインを確認したほうがいいです。
私は肩幅が狭めなので、8号の肩を片方で7mmずつ詰めました。
バストのダーツを調整する
同じバストサイズでも、バスト点は着用する下着や人によってかなり上下します。
このパターンでは、実際のバスト点よりかなり下に向かってダーツが入っていました。
仮縫いで鏡の前に立ち、バスト点を確認してバストの角度を修正しました。
バストダーツの近影
ちょっと見にくいですが、
ダーツを1cm上に平行移動した後、頂点を実際のバスト点に傾けました。
襟ぐりのバイヤス処理
襟ぐりはバイヤスでカットしたテープで処理しますが、後ろ開きはリボンでまとめます。
後ろ開きリボンは生地方向に裁断して、首回りはバイヤスで裁断しています。
ちょうど境目に縫い目がくるように丁寧に縫っていきます。
出来上がり図
着画とサイズ感
袖がドラマティックなブラウスになりました!
同じ生地で作ったペーパーバッグパンツと合わせてセットアップに♡
ラピュタ袖はカレンソロジーの2023SSイチオシらしいです!
つかった生地
チェックアンドストライプさんのウールリネンです。
張りがあるので袖がドラマティックに主張してくれます。
レースやシアー素材で作れば夏にかわいいと思います♡
購入先
デザイナーさんのウェブサイトからPDFの型紙が購入できます。
この方の型紙は他には出ていないので唯一の購入サイトになります。
まとめ
服を作るときは、生地選びが難しいと思います。
今回は、デザインと生地を完璧にマッチできた成功作品となりましたー。
いつ着よう?
なんて言わずに積極的に着るぞ~!
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