今日は海外パターンに必ず出てくる縫い方の英単語を5つ、ピックアップしました。
すべての縫い方に簡単な説明と、便利なYou Tubeリンクを貼り付けましたのでご覧ください!
finish(生地端の処理をする)
Finishは、動詞として、生地端がほつれないように処理をするという意味があります。具体的には以下の4種類の手段があります!
1.ピンキングばさみで切る (pink)
ピンキングばさみで切る、という表現を英語では1ワードの動詞で「pink」といいます。
ですからpink SAと書いてあれば縫い代をピンキングハサミで切ると覚えてくださいね!
2.かがり縫いをする(overcast)
かがり縫いは、英語でOvercast stitchといいます。ロックミシンがない場合は、家庭用ミシンのジグザグミシンやかがり縫いのオプションで端処理を代用できますね。
3.三つ折りをする (double-fold)
三つ折りは、英語でDouble-fold hemといいます。
4.ロックミシンをかける (serge/overlock)
最後に、3本糸でロックミシンをする端処理の紹介です。
edgestitch(コバステッチ)
次に頻出する単語は、edgestitchです。
出来上がり線、または縫い目の「きわ」にかけるミシンのことで、日本語では端ミシン、またはコバステッチといいますね。
slipstitch/ladder stitch/invisible stitch(コの字まつり)
こちらはSlip Stitch(コの字まつり)です。
裾処理のまつり縫いの他、返し口を手縫いで閉じるときなどによく出てきます。糸を表に見せたくないときに使う縫い方です!
topstitch(飾りミシン)
縫い目から5mm程度のところを、生地の表側から縫います。ジーパンなどに飾りミシンとして入れる場合がありますが、これにより縫い代が裏側で押さえられるという役割もあるようです。
understitch(裏コバステッチ)
Understitchとは、裏コバステッチのことです。
衿ぐりの見返しを押さえる際、表にミシン目を出したくないときに用いることが多いですよね。
見返しを身頃の生地に縫い付けたら、見返しを広げ、縫い代側の縫い目の際を縫います。
まとめ
今回は海外パターンに必ず出る縫い方の単語を集めました。ぜひ参考にしてください。
各単語は英日用語集で随時調べていただけます!
- edge stitch (端ミシンをかける)
- finish (裾を始末する)
- slip stitch(見えないまつり縫いをする)
- top stitch(縫い目から5mm離してミシンをする)
- under stitch(裏コバステッチをする)
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